2007年04月22日
生命保険はまず営業員
生命保険は保険会社や保険商品の前に、担当する営業員だと思います。
残念ですが、頻繁に保険金不払いの記事があります。
これも、営業員によって差が出てくると思います。
保険金の不払いは
・告知義務違反を営業員が勧めながら、会社はそれを理由に保険金の支払いを拒むケース
・特約の解釈をめぐって保険会社とお客様との間で支払う、支払わないでもめるケース(どちらかと言うと損保に多いようです。)
・今回の調査対象のように、保険金の支払い請求がお客様からあっても、お客様の支払い請求分のみ支払い、本当は支払いに該当する特約がついていたが「お客様から請求が無かった。」の理由で支払いしなかったケース
どちらも担当する営業員で多くの部分が回避できることだと思います。
告知義務違反を勧める営業員は言語道断ではありますが、その類の営業員は保険の契約は目的としか解釈できず、自分本位の保険の提案になっていると思います。
お客様の立場で考えれば生命保険は手段であり、「いざという時に利用できなければ意味が無い」の認識がある営業員であれば、起こり得ないことです。この営業員であれば、お客様とご相談しながらお客様に本当に合った保険を一緒に作ってくれるはずです。
お客様に合った保険を作っていると自然と特約は必用最小限になります。
また、給付金の請求もお客様がうっかりすることがあってもお客様と普段ご連絡してる営業員であればお客様の請求に対してもしっかりアドバイスできるはずです。
信頼できる営業員の目安として
CFP資格を持っているか(しっかりした知識・知恵をお客様に提供したいの気持ちがあるので合格できたと思います。いい加減な気持ちでは合格不可能です。)
契約後も時々訪問してくれる。(例えば、ニュースレターを毎月作成し、お届けしている。)
私はこの2つを実行しています。
Posted by shokida at 11:13│Comments(0)
│生命保険